ご挨拶

 お恥ずかしい話ですが、最初は収入の為だけの仕事としてやっておりました。
あの遺品整理の時までは…


 この度は当店のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。お見積りから施行までほとんど一人で行う、小さな小さな専門店の上村と申します。
 以前の私は『特にやりたい事もなく、いつやめてもいい』という仕事の姿勢で毎日を過ごしていました。
 しかし、一つの出来事が私を180度変えました。
 その時のお話をします。
 夏、天候は晴れ。その日の作業は下請け請負として遺品整理を2日間で完了させるという業務でした。ご遺族に挨拶をすませたら即、作業開始!!とにかく急ぐ、時間通りに終わらなければいけないスピード重視の作業で、それが下請けの現実でもありました。作業中に突然、女性の方(ご遺族様)が泣き崩れられてしまいました。私は作業の手を止めてその方の横で正座してただ沈黙です。かける言葉がみつからないのです。『どうぞ作業を続けてください』の一言で作業を再開する、 そんな事が2日間で3回ありました。写真に向かって泣きながら何度も何度も『天国でまっててね』と言われていました。
 この瞬間、大切な人を亡くされた現実が目の前にあることに気づきました。遺族を亡くし、思い出の品が消える・・・その方に残ったものは写真5枚くらいだけ。
自分のふがいなさでいっぱいで涙がでてきました。
 それなのに『あなたは何にも悪くない、ありがとう』と優しく言ってくれました。仕事に心がなかったのでかける言葉もなかったのです。この出来事が「私を変えました」遺品整理業とは何か?から学び直しました。この時までうわべしかわかっていませんでした。そして今、専門的な知識と技術を身につけることができました。
 しかし一番大切なことは遺品整理に限らず、仕事には心を込めなければいけないということをこの出来事が教えてくれました。最後になりましたが、私は今、故人様の事をおもい、ご遺族様の身になってひとつひとつの工程に心を込めた優しい遺品の整理を行っています。

代表プロフィール

  • 上村 知洋
    熊本県
    まれ 1975年5月8日
    液型 A型
    マイペース
    きな言葉 人皆我が師
    きな場所 年季の入った居酒屋